プラセンタの肝臓への効果!肝臓に負担がかかることも

プラセンタの肝臓への効果!肝臓に負担がかかることも

プラセンタには、肝臓を元気にする効果があります。プラセンタによる肝機能の改善は、注射剤「ラエンネック」の効能として添付文書にも記載されています。プラセンタに含まれる成分が、肝臓の働きを活発にしてくれるのです。

このページでは、プラセンタの肝臓への効果について解説。さらに、プラセンタサプリや注射のメリット・デメリットも説明します。最後に、プラセンタを摂取することで、肝臓に副作用が起こる原因も詳しく見ていきましょう。

プラセンタの肝臓への効果

プラセンタには、肝臓の機能を改善する効果があります。プラセンタに含まれる成長因子が、肝臓の細胞を活性化します。また、活性酸素を除去する「SOD成分」も含まれているため、肝機能の維持、肝疾患の予防にも効果的です。

成長因子が肝臓を活性化

プラセンタには、成長因子が豊富に含まれています。成長因子とは、細胞を活性化させ、さらに新しい細胞を生み出す成分です。成長因子の働きにより、脂質の多い食事やアルコールの消化、解毒でダメージを受けた肝臓の細胞が元気になります。

肝臓の病気は初期症状がわかりにくく、気づいたときには症状が進行しているというケースが多々あります。生活習慣の改善が一番の対策ですが、心当たりのある方は早めにプラセンタを取り入れて肝臓をケアしてあげましょう。

増えすぎた活性酸素を除去

プラセンタには、抗酸化作用をもつ「SOD成分」が含まれています。このSOD成分が、増えすぎた活性酸素を除去し、肝臓のダメージを減らします。

肝臓は体の代謝やアルコールの解毒、胆汁の生成といった生命活動に欠かせない働きを担っている臓器です。これらの生命活動で酸素がエネルギーに還元される過程において、大半の酸素は水になります。しかし、水になれなかったわずかな酸素は「活性酸素」になります。活性酸素が過剰に増えると、肝臓の細胞が攻撃されてしまい、さまざまな肝疾患の原因となるのです。

肝臓は酸素をたくさん使うぶん、活性酸素も発生しやすい臓器です。プラセンタに含まれるSOD成分により活性酸素を除去できれば、肝機能の維持、肝疾患の予防につながるでしょう。

肝機能を改善するならプラセンタサプリか注射

プラセンタを肝臓病の予防や治療に使用する際、サプリメントか注射で摂取します。ここでは、それぞれの摂取方法にどのような違いがあるのかを解説。サプリと注射のメリットとデメリットを見ていきましょう。

サプリメントのメリット・デメリット

プラセンタサプリメントは、ドラッグストアなどで気軽に購入できます。そのため、継続して摂取しやすく、肝機能の改善につながりやすくなります。

一方、厚生労働省に認可されている薬とは違い、品質にばらつきがあるのがデメリットです。プラセンタサプリを使用する際は、成分などをしっかりとチェックしてください。サプリメントによる効果は医薬品に比べると緩やかなので、1カ月以上は服用を続けていきましょう。

注射のメリット・デメリット

プラセンタ注射のメリットは、厚生労働省で認可された薬を摂取できることです。肝臓の働きを改善するために飲むなら、市販のサプリメントを飲むより、効能が認められた注射での治療が確実でしょう。

また、慢性肝炎や肝硬変など、肝機能障害の治療でプラセンタ注射を用いる場合は保険が適用されます。そのため、高額な費用がかかることもありません。ただし、注射も1回ですぐに効果があらわれるわけではないので、定期的に通院する必要があります。病院に通い続ける手間がかかるのがデメリットです。

プラセンタの肝臓への副作用

プラセンタ注射を受けていると、ごく稀に肝機能障害の副作用が起こる場合があります。また、サプリメントも飲みすぎると肝臓に負担がかかるため、注意が必要です。

注射剤で肝臓に副作用が出る可能性がある

プラセンタの注射剤「ラエンネック」の添付文書には、副作用の欄に「肝機能障害(AST、ALT上昇等)」とあります。ASTやALTは、肝臓に多く含まれる酵素です。これらの値が基準値より高ければ、肝臓にあるはずの酵素が血中に漏れ出しているということです。つまり、肝臓に負担がかかり、何らかの異常があることがわかります。

とはいえ、肝機能障害の副作用が起こるとしても、非常に低い確率です。プラセンタと肝機能障害の因果関係も、まだ明確にはわかっていません。過剰に心配する必要はない副作用であると言えます。

サプリの飲みすぎで肝臓に負担がかかる

プラセンタサプリに限らず、大量にサプリメントを飲んでいると、肝臓に負担がかかっている危険性があります

サプリメントを飲みすぎると栄養過多になり、肝臓で分解する際には多くのエネルギーが必要です。そのため、常に栄養過多の状態であれば、そのぶん肝機能に疲れが溜まります。特に、添加物を分解する際、肝臓には大きな負担がかかってしまいます。

サプリメントは、できるだけ添加物の少ないものを選びましょう。また、あまりに大量のサプリメントを飲みすぎるのも避けてください。

まとめ

プラセンタには、肝機能を改善する効果があります。成長因子が細胞を活性化させ、肝臓のダメージを回復されてくれるのです。また、プラセンタには抗酸化作用もあるので、活性酸素による肝臓の細胞への攻撃も防いでくれます。肝機能を改善するためにプラセンタを取り入れるなら、効能が認めれている注射がおすすめです。

プラセンタを摂取していると、肝機能を改善できる効果とは裏腹に、肝機能障害の副作用が出る場合もあります。詳しい原因はまだわかりませんが、栄養過多になって肝臓に負担がかかっている場合があります。プラセンタを摂取している期間中、肝臓の検査値に異常があれば、摂取は中止しましょう。